ストレスや病気などで精神が不安定な方に有効なのがラミクタールです。精神を落ち着かせることで、冷静に回復に向かっていきましょう。

白い錠剤と悩む女性
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ラミクタールは自分にあった分だけ服用が鉄則

たくさんの薬

てんかん発作の予防、双極性障害の維持療法に用いる、ラミクタールという薬があります。
世界的に広いシェアを持つ、イギリスに本社を置く製薬大手企業、グラクソスミスクライン社から発売されています。
てんかんに対しては、脳の一部から興奮状態が始まる部分発作、脳全体で始まる全体発作のうち、主に全体発作の予防に使用されます。
脳神経の興奮を抑える作用があり、てんかんの発作を予防してくれます。

この薬は、いずれも容量も甘い味のついた口内崩壊錠なので、子どもでも簡単に服用することができます。
そのため、子どものてんかん患者にもよく使用されます。
また、てんかんだけでなく、双極性障害も適応です。

双極性障害は、いわゆる躁うつ病です。
躁状態になると、気持ちが大きくなり、お金を使いすぎたり、妙にパワフルになったり、言動や行動が乱暴になったりします。
うつ状態になると、気持ちの落ち込み、嬉しい・楽しいといった感情が出にくくなったり、消えてしまいたいという思いが出てきたりします。
これらをそれぞれ、躁エピソード、うつエピソードといい、双極性障害は、このエピソードを繰り返す心の病気です。

双極性障害は、完治がないと言われていますが、このエピソードの波を穏やかな状態で維持する作用がラミクタールにはあります。
てんかん、双極性障害に苦しんでいる人たちにとって、ラミクタールは非常に便利な薬ですが、命にかかわる重篤な副作用が報告されているため、慎重に飲みます。
ラミクタールの副作用には、激しい皮膚症状を伴う薬剤中毒です。

まず、ごく少量から開始、ゆっくり時間をかけて量を増やしていきます。
これまでに薬によるアレルギーを起こした方、肌の弱い方は特に慎重に増やしていきます。
自己判断で量を増やしてしまうと、重篤な副作用が起きる確率が高まります。
医師の指示通りに使用し、異常を感じたら医師にすぐ連絡してください。
そうすれば、安心して服用することができます。

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